2月 26, 2017
大分キャンプ
今年度3箇所目となるコーチングキャンプを2月11日、12日に大分県豊後大野市で開催しました。
大分県での開催は2回目で、初回は7年前に湯布院で開催しました。その時も雪でしたが、今回も寒波による雪で、11日は高速道路が一部通行止めになり、その影響で残念ながら数名の方が参加できませんでした。
梅の花も寒そうでした。
しかし、指導者の皆様と子供たち合わせて約80名の参加により、熱のこもったキャンプとなりました。
講習内容は、コーチングとティーチング、SSC、SSCの振動・波動、コアパフォーマンス・トレーニング、HIIT、ロープ・トレーニングなどで、一つ一つじっくりと深く行いました。指導者の方が講義室で勉強している間に子供たちはアリーナでSSCやMP、パワフルなストロークなどを学んでいきます。別々ではあるけれど、同じ目的に沿った内容を学び、その後指導者と子供達がアリーナで合流して共に学んだことを確認し新しい方法を考えあうことで、互いに新鮮な感覚を共有したように思います。
【参加者の声から】
・印象に残ったことは、バドミントンの指導者の育成のみならず、人としての生き方を考える機会をいただいたことです。共通したビジョン、活動の理念をイメージする、コミュニケーション能力、リーダーの選出、そして「瀉瓶の如し」です。
・これからの子供たちにどういうことが必要か?改めて考える機会になりました。
・指導者とは何か?誰も何も教えてくれなかった!!自分のバドミントン人生50年、初めての衝撃でした。感動しました。先生の教えを日本中の子供たちに伝えていこうと思います。
・バドミントンはとっても奥が深いことがわかった。すべての説明がわかりやすく楽しかったです。バドミントンはそんな単純なものではなく、今まで持っていたイメージがガラリと変わりました。20秒を4セット行うもの(HIIT)もきつかったけれど、なぜか気持ちいい気もしました。私は今年から高校生です。この2日間で教わったことを思い出しながら日々努力していきたいと考えています。
・今まで覚えてきたことと違う事だったり、理論をちゃんと知れてよかったです。説明するためにはもっとちゃんと理解しないといけないと思いました。指導者も成長していかないといけない。
・私は指導者としてではなく保護者(指導者の経験なし)として参加させていただきました。今までに数々の指導者の方にお話を聞きましたが、体の構造からバドミントンを教わるのは初めてで、とても興味を持って楽しかったです。道具を使用しての説明や「二つの動作」、「SSC」等とてもわかりやすかったです。私もやってみてわかったのですが、ピラーを使ってトレーニングすることが大切ですね。子供と一緒に継続していきたいと思います。
・ただトレーニングを教えるのではなく、自分で考える楽しさやこうすれば効果があるのか?などを考えることはとても大切だと思いました。
・コアトレーニングを通じて、子供達とコミュニケーションをとることでより一層コアトレーニングのことを勉強できました。なぜなら、子供達の想像力が私のものをはるかに超えていました。